2014年07月11日 11:00
2014年の特別講演会には、今、テレビなどの科学番組で話題の「オキシトシン」と
「スキンシップ」の関係などについて、多くのご講演をされ
NHKテレビの「あさいち」にも最近、ご出演された山口創先生をお招きして
そもそも肌と肌が触れ合うことの意味や、その重要性についてお話を伺うことにしました。
「オキシトシン」の研究が進むにつれ、従来、どちらかといえば
心理的な意味にとらえられていた「スキンシップ」の意味も「愛情ホルモン」としての
「オキシトシン」の分泌ととらえることもできるようになってきました。
今回、特に子どもの育ちのなかでの肌と肌の触れ合いの意味について
興味深いお話が伺えることと思われます。
この分野の発展にともない、山口先生のお話を直接聞かせていただく機会は
非常に貴重な機会になっていくものと思われます。
この機会を逃さず、ぜひ、ご参加ください。
静岡県西部子育て支援・乳幼児精神保健研究会代表 柴田俊一(臨床心理士・常葉大学)
テーマ 「子供の「脳」は肌にある」
講師 山口創(やまぐちはじめ) 氏
桜美林大学リベラルアーツ学群教授。臨床発達心理士。
早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程修了。
親子のスキンシップや愛着についての研究を行う。
『子供の「脳」は肌にある』(光文社新書)、『手の治癒力』(草思社)など著書多数。